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作品紹介 その24

2015/ 03/ 30
                 
書きたいこと書きまくってたら
文章も時間もめっちゃ長くなってしまった。
読み難!


NO,24 もしもVIPRPGカード

SS カード1
(紅白2014提出作品)

完成するまでの迷走っぷりが今までで一番酷かった作品。
ある意味2014年の自分を象徴するかのような作品でした。

遡ること2014夏の陣。
もともと夏の陣はksg集として提出する予定でいて
その中の一つの案に本作の原型となった
カードコンプシュミレーターが含まれていました。
(最もこの段階ではもっと小規模なものでしたが)
しかし制作が捗らず完成したのはデトックスラジオ一本のみ。
結局この段階ではカードは日の目を見ることができませんでした。

夏の陣が終わり、それじゃ次の紅白はどうしようかと
制作時間等、色々考慮した結果
素材はたくさん用意したけど完成できなかったカードゲーを
紅白向けにリファインして提出することにしました。
ただしksg集の一部から独立させた以上
只のコンプシミュのままじゃ味気ないということで
何かプラスアルファを加えることに。
ここから本作の迷走が始まります。


まずプラスアルファ要素として考えたのが
カードの収集をアドベンチャーゲーム風にすることでした。
いろんなマップやお店を周りながらカードを集めていくというものです。
その為に主人公を5人用意しました。
それぞれの主人公専用のストーリーも考えようともしました。
しかしこれだとカードコンプシミュレーターではなく
普通の収集ゲーになる上に
ゲームデザインを夏の陣~紅白の間で行うのは非常に厳しいので
もっとシンプルにすることに。

次に考えたのが主人公5人のエピソードが
カードのコンプ率で1話ずつ開放・・・という風に
見るゲとカードコンプシミュを関連付けさせるというものでした。
しかしあくまで本作はコンプシミュがメイン。
カードを集める作業の途中で見るゲを強制的にプレイさせるのは
プレイヤーにとって邪魔になるだろうと考えこれも没にしました。
結果、見るゲとカードコンプシミュを関連付けるのはもう辞めにして
主人公5人のエピソードは本編とは切り離した
おまけとして収録することにしたわけです。

これで一応方針は固まったのですが、この後も
「やっぱりADV風にしたほうがいいかも」
「主人公5人は多すぎたかも・・・でも今更誰かをリストラをするのは・・・」
と悩みに悩みまくり、結局締切が間近に迫るまで
はっきりとしたゲームの構想を固めることができませんでした。

さらに素材祭りの開催で
突発祭りに一度は出ておきたいという欲が抑えきれず
2、3週間ほど貴重な制作時間を素材祭りに割り当ててしまい
締切までの完成が危ういことに。
そして締め切り直前のPC故障・・・。
PCはなんとか直りましたが
今回はもう作品の構想が全然定まらない上に
リアルの方でも不測の事態が次々と起こるもので
作品の規模、内容とは裏腹に四苦八苦しまくりでした。
まあ今まででスムーズに作品提出できた事の方が少ない気もするし
いつも通りといえばいつも通りだったかもしれませんケドネ


苦労話はこれ位にして
なんでコンプシミュなんて作ろうと思ったのかについて述しますけど
原案だったksgの段階では
「カードコンプ、ガチャコンプがいかに無駄遣いなのか実験してみよう」
という意図がありました。
当時この手の商売に批判的だったのも理由の一つです。
とはいえ別にそこまで意識を高く持ってやってたわけじゃありません。
ただ世間的に批判されてるから~とか
そんな軽い理由です。所詮ksgの案だし。

あとは「キャラクター勢ぞろいの作品を作ってみたい」とか
「ADV風のゲームも一度は作ってみたい」とか
(上記の通りADV形式は結局没になりましたが)
「もしも『もしもシリーズが現実になったら~』を描くのって面白そう」とか
色々やってみたいことを詰め込んでみた、といったところでしょうか。
今までtkってきたものとは違ったタイプの作品なので
この先自分の中に残る印象も強いものになると思います。
初めて紅白で代理ではなくまともに提出できた作品でしたし。
それまでずっと紅白は相性悪かったからなあ・・・(苦笑い)

SS カード2


・公開後の評価

遅刻した上に今回の作品はコンプシミュというやるゲとも言えない
そもそもこれはゲームといっていいのかも怪しいものなので
正直感想レスも投票も評価は全然期待してませんでした。
しかも提出できたのが更新受付終了の前日という
ホントギリギリでの公開だったので人もだいぶ減っただろうし
もう完成できただけマシと思うことにしようと
提出後は自分に言い聞かせてました。

それがまさかあんなに評価してもらえるとは・・・。
正直出来すぎだと思います。
見るゲはあるあるエピソードを大目に盛り込みましたけど
共感するプレイヤーさんが予想以上に多かったということでしょうか。
何にせよツクラーとしてこの上ない喜びです。
本当にありがとうございました<(_ _)>

SS VIPRPGカード


・各エピソードについて

◎ケンタ編
王道な販促アニメの展開を意識して作りました。
遊戯王もヴァンガードもろくに見た事ないけど。
無茶苦茶な展開はご愛嬌。

実はケンタ編はいつか続編をtkりたいなと画策中。
王道展開だと次は世界大会編かな?
ケンタが日本代表に選ばれてセリカが保護者兼パートナーとして付き添って
その後をジョニーが追いかけてきて、リョウト&アグリと試合会場で再会して
ライバル国は勿論アメリカでetc・・・。妄想は尽きないねw


◎ネネ編
5人の中で一番手こずったのがこの子のエピソードなんです。
最初はネネと友達が共同制作の途中
意見の食い違いで衝突する様子を描く予定でした。
素材祭りのデトックスラジオの後半で議論してた話題は
実はネネ編の前フリだったのです。


でもどうしても話が上手くまとまらず没を何回も繰り返した結果
内容は全く別物に変わり
遅刻ツクラーあるあるといういかにも作者らしい内容になりましたとさ☆


◎ヨーコ編
もしも、もしもシリーズが本当に
他メディアに進出したらどうなるかな、という
もしもファンなら一度は考えたことがあるであろう妄想を
形にしてみました。
やみっちにそっくりなレイヤーの画像を
たまたま見つけたのが制作の一番のきっかけですけどね。
あと、ツクールにはプレイヤーも欠かせないことも
主張したかった。

蛇足だけどヨーコさんは当初はもっと年齢高めに設定してたんですが
色々と生々しくなりそうなのでかなり下げました。



◎レイジ編
一番反響が大きかったエピソード。
エターナラーへの訴えが主題なのは今更言うまでもないかな。
作者の作品に詳しい人は過去作でも同じようなことを
作中で取り上げてたのに気付いたかと思います。
ツクールに限らずドラマでも漫画でも
続きものならできれば最後までちゃんと描いてほしいですよね。
現在進行形で続きものをtkってる自分への自戒の意も込めてます。


◎やる夫編
tkるのが一番楽だったエピソード。
こういうくだらないお話、プレイするのもtkるの大好きw
やる夫&やらない夫の見るゲはもっと増えていいと思うんだ。


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コメント

凄く感動しました
私も遊ばせていただきました。本作は本当に素晴らしい作品でした。
お時間は経ちましたが作品紹介を見させていただいたのでせっかくなので細かくコメントさせていただきます。

カードシステムは小学生の頃を思い出して楽しかったです。意外とコモンやレアが残ったりしましたね~。
このカードで簡単でも対戦が出来たらまた熱中度が違ったかなと思いました。ケンタ達が熱いバトルをしてましたから。

見るゲもとても面白かったです!!
ケンタ編は一番長くて特に力が入っており、最初はカードアニメのあるあるをなぞってるギャグ作品なのかなと思ったけれど、中盤からバトルが熱くて見入りましたね!
リョウト・ジョニーのキャラが個人的かなりツボでした。
リョウトは超真面目で、子供のカードバトルにも常に真剣なのでクスッとしてしまって・・・。ジョニーは大人なのに凄くへたれなのが最高で・・・ww
この2人の掛け合いやケンタとの絡みが超和みました。
このキャラたちのゲームをもっと見たいと思うぐらい好きになりました。
続編があるなら絶対遊びます!!

ネネ編はテンポ良くて読みやすかったです。
友人との共同制作の食い違いはわかりますね・・・。

ヨーコ編も面白かったですよ。
新しい切り口で序盤から一気に引きこまれました。
もしもシリーズがもっと有名になってたら・・・こんな世界もあっただろうなって感じで夢がありましたね。
非常に共感出来ました。

レイジ編は構成が素晴らしかった・・・!!!
過去への創作の挫折がある人ほど、感情移入できるかもしれないです。
キャラクターが作者を迎えに来るって展開が涙腺に来て、本当に少し泣いてしまいました。
あたたかい作品でしたね。
心に残りました。

やる夫編はどんなにいい見るゲでも必ずある「だれるところ」が一切無くてこれも他の見るゲとはまた違った意味で良作でした。
やる夫・やらない夫は2chではおなじみのキャラの力もあるでしょうけど、言葉選びと徹底したテンポ重視、合間に挟まれるやる夫のギャグで腹筋を鍛えさせられましたw


最初はお金が表示されるので、カードに対して批判的な印象は受けたかもしれません。
ですが、見るゲを進めるにつれて作者さんはVIPRPGを愛するそれぞれの人間のそれぞれの形を表現したかったんだな、それを斬新にそして巧みに表現したんだなと思うとハッと気付かされて、この作品はこういうことを言いたかったのかなと思い、やり終えた時には凄い感動に包まれました!!本作には心を動かされました・・・。


長くてごめんなさい。
あと初めて来たくせに褒めすぎでごめんなさい。参考になるとこだけ読んでいただければ幸いです\(^o^)/

GW参加も頑張ってくださいね!!
失礼しました!
Re: 凄く感動しました
いやいや、そんな高尚なものじゃないですよ
でも大変気に入っていただいたようで何よりです。こちらも感動しております
この作品をtkってよかった、と思えるのが
ツクラーとして何よりの喜びですからね。tkってよかった!

本作のプレイと自分には勿体ないくらいの熱い感想コメント、すごく嬉しいです。
本当にありがとうございました。レイジエピソードやっぱ凄いな
かきぴーさんもご自身のtktk、無理のない範囲で頑張ってくださいね


ちなみにGWのはタイトルとサムネのふいんき通り
中身スッカスカなので安心してください(^o^)